自己紹介

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今回は、僕のこれまでや考えていることを、自己紹介と言う形で、つらつら書いていこうと思います。

バイオリンとの出会いと音楽教育

「小さい頃からバイオリンをやっていたの?」とよく聞かれます。
僕は4歳からバイオリンを始めました。小中学生の頃は朝6時に起きて、学校に行く前に練習し、帰ってからもまた練習という日々を過ごしてました。そして大宮光陵高校音楽科、東京音楽大学へと進学します。

学生時代から、オーケストラの仕事に参加したり、レコーディングやライブサポートなども行っていました。大学では副科でジャズを選択。元々聴くのが好きだったジャズを、実際に演奏する技術も学びました。
また、教職免許の取得にも挑戦しました。
とにかく大変でしたが、もともと教えるのも好きだったので、教育について深く学べたことは面白かったです。教育実習はとても楽しく、教師になる選択肢もありましたが、最終的に音楽家としての道を選びました。

卒業後の学びと成長

卒業後、僕は勉強にはまりました。音楽は感覚や感性の世界ですが、科学や心理学のように100人中90人がこうなる現象をデータで裏付け、言葉や定義、法則にする世界に魅力を感じたのです。
レッスンや演奏、人間関係などを通して音楽の世界で感じていたものも、統計や実験を通して、言語化や数字化され理論となっていて、それらを学ぶことは、ゲームの攻略本を読んでいる気分でとても楽しかったです。

コロナ禍の時期は、数学を学び直したり、心理学の分厚い本を読んだりしました。
これらの学びは今でも、演奏会の構成を考えたり、日々のレッスンに活かされています。

今でも、多くの人がSNSを見るような感覚で、バイオリンや体の使い方、効率の良い学び方、教え方について興味深い論文や新しい研究がないか、時間があれば検索して読んでいます。

世の中の進化による価値観の変化

しかし、AIの発達や情報化社会の進展により、これらの知識の獲得が非常に簡単になってきました。
そこで僕が最近特に価値を感じているのは「簡単には身につけることができない技術」です。ある意味、バイオリニストとしての原点に立ち返った感じがします。

武術との出会い

この気づきのきっかけとなったのが、3年前に始めたジークンドーという武術です。僕の師匠はYouTubeでも成功している方で、とにかくすごいです。YouTubeの企画で10枚の瓦を人に持ってもらって、9枚割って最後の1枚だけ残すという動画を見て、僕はこの方に習うことを決意しました。
バイオリンでもただ大きい音を出すことより、繊細に小さな音をコントロールすることのほうが数倍難しいのです。瓦をたくさん割るだけではなく、師匠の力や体のコントロールを驚くべき精度で行う姿に、僕は心から感銘を受けました。

1%er

僕の師匠がラスボス役で出演している映画のタイトルが「ワンパーセンター」です。
これは「その道を極めることができた、1%の選ばれし存在」を意味します。
「85%くらいの人がこのようになります」という科学と真逆の世界ですが、何でも情報がすぐに手に入る現代だからこそ、ワンパーセンターになること、目指すことに大きな価値があると考えました。

バイオリンと武術の融合

そして武術家と呼ばれる人々を知れば知るほど、バイオリニストの身体への向き合い方が不十分だと感じるようになりました。
バイオリンも身体を使った表現なのです。
武術家のように身体を意識し、正しく使い、バイオリンで表現出来るようにしたいと思い、日々練習を積んでいます。

まとめ

武術の世界では、僕はまだ完全な初心者です。しかし、そのおかげで生徒の気持ちがよく理解できます。バイオリンを学んできた経験から、生徒としての効果的な学び方も身についていると自負しています。そして、教える中で自分の指導法も常に進化させています。できない気持ちも、できるようになる喜びも、リアルタイムで体験し続けているからこそ、生徒一人ひとりの気持ちに寄り添えると信じています。

これまでバイオリンを習ったことがある人も、触ったことがない人も、僕のレッスンでは色々な視点や角度からバイオリンを学べます。
そして僕自身、レッスンをしていて、閃いたり繋がったりすることも多く、レッスンをすること自体が学びになるなと常々感じています。
是非、川越バイオリン教室で共に学んでいけたらと思います。

長くなりましたが、自己紹介でした。

講師紹介 長又允希

プロフィール

大宮光陵高等学校音楽科、東京音楽大学を卒業。教職免許も取得。クラシックだけでなくジャズなど幅広いジャンルの演奏を学ぶ。
TV出演、プロオーケストラ、MV、ライブサポート(東京ドームやさいたまスーパーアリーナ等)様々な活動も行っている。
1番力を入れている活動は川越での個人演奏会やレッスンである。

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